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派遣の面接(派遣会社での登録時)
派遣の面接は就活の面接と同じ気持ちで挑むこと!
なぜ派遣登録での面接が重要なのかというと、派遣先企業(勤め先になるところ)ができない面接を行えるからです。
派遣会社の社員でコーディネーターと呼ばれるカウンセラーのような立場の人と話をします。
また希望の仕事が決まっている場合は、派遣先企業を担当する営業(派遣会社の人)から仕事の内容を説明受けたりすることがあります。
派遣会社は登録スタッフとなるあなたを派遣社員として紹介するのに適した人かどうか判断できる立場であるため、ここで話す会話の内容や受け答えはしっかりチェックされています。
<派遣面接ポイント その1>
受け答えはハキハキと!できれば笑顔で。話し方や表情、そしてコミュニケーションの能力もどのくらいあるかチェックされていますよ。
派遣の面接でよくある質問
派遣登録での面接の目的と必ず聞かれることは、次の3つです。
- キャリア
- スキル
- 希望就業条件
これらの内容をメインに登録者であるあなたから、ヒアリングを行うのが派遣登録での面接になります。
キャリア(職業経験)について
派遣登録でエントリーシートにも記載した職務経歴書に書いた内容についてです。
具体的に「どんな仕事をやってきたか」仕事の経験について細かく質問されることが多くなると思います。
また転職を何度か経験している場合は、「なぜ転職、退職したのか」についても質問されるでしょう。
スキルについて
パソコンスキルチェックの結果が面接時には出ているはずですので、コーディネーター及び営業担当者は、そのデータも見て話をされることもあります。
それ以外に履歴書などに記載されている取得した資格や試験や、経験した職種の中で得た技術などがあるか質問されることがあります。
希望就業条件について
自分の希望する条件に合った仕事を紹介してもらえるように、そしてやりたいこと、やりたくないことを明確にさせるためにも、しっかりと自分の意志を伝えます。
- 希望する職種・業種
- 勤務時間
- 勤務場所
- 休日
希望する職種・業種
過去に経験した職業を活かしたキャリアアップだったり、全くの未経験の仕事でもチャレンジしたい場合もあると思います。どんな仕事をしたいのか、自分の意志を伝えましょう。
<派遣面接ポイント その2>
キャリアアップしたいならこんな感じで・・・
「今まで経験してきたことを活かせる職種を希望しています。同じ職種でもっと経験を積んで自分のレベルアップに繋げられたらと思っています!」
同じ職種を希望すると、今までやったことある仕事だから楽、というイメージを持たれる場合があります。さらに上を目指していますよという意志を言葉に出して表すと向上心や仕事に対する気持ちが伝わりますよね。
未経験の仕事を希望するなら・・・
「今まで経験したことのない仕事ですが、自分でも勉強していて大変興味があります。お仕事が決まったら、教えていただいたことをしっかり覚えて仕事に活かせたらと思っています。」
単に興味があるから仕事を希望しているのではなく、日頃から勉強しているなどさりげなくアピール。未経験でも前向きで、頑張りたい気持ちも伝わるのではないでしょうか。
勤務時間や勤務場所、休日について
自宅から30分以内のところで勤務したい、とか休日は土日が希望だったり、平日の休みがほしいなど、確実に希望は伝えましょう。
派遣は自分の希望により近い仕事をすることができますが、この部分の伝え方も、言い方によっては悪い印象を与えてしまうかもしれません。
<派遣面接ポイント その3>
本音は、絶対に残業がない会社を希望だとします。そういった場合でも「残業がしたくないから」「早く帰りたいから」と言ってしまうとマイナスなイメージになりますよね。
「早く帰りたい」「残業がしたくない」を別の言い方に変えてみます。
「できれば残業が少ないか残業のない仕事でお願いしたいのですが。」「会社が終わったら、なるべく自分の時間を資格の勉強に当てたいので」など。
少し違う言い方をするだけで、同じ内容なんですがプラスのイメージであったり、謙虚さのある言い方に変わってきます。
やる気、謙虚な姿勢、素直さがポイントになってくると思います。面接で質問されそうな内容を自分で文章にまとめて練習しておくといいかもしれません。
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