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新卒派遣 実態は?いくつかパターンあり
新卒派遣は、就職したことのない(職業経験なしの)新卒の学生を対象にした派遣のことです。
新卒派遣を希望する人は、まず派遣会社の説明会や登録会への参加が必須です。
募集されている時期は、在学中の就職活動の時期より少し遅めで10月~11月が多くなっています。
すぐに派遣されずに…
基本的に登録後は派遣会社がスキルアップの研修やビジネスマナー、OAなどの訓練などを就業前に行い、のちに派遣社員として企業へ派遣されます。
派遣会社が提示している新卒派遣のパターンは大きく分けて3つあります。
訓練や研修後に・・・
- 派遣社員として派遣先企業で就業
- 正社員として勤務
- 紹介予定派遣として派遣社員として就業
実際の新卒派遣は紹介予定派遣での就業の割合が高くなっています。
新卒派遣のメリット・デメリット
訓練や研修をうけて、派遣社員として派遣先企業で就業したり、正社員として勤務のであれば、正直、新卒派遣を利用する必要があるのか疑問です。
どうしても新卒だけど派遣社員で仕事をしたいのなら、新卒派遣の研修制度を利用して派遣社員として働くのは、ありと思います。
一番多いのが、紹介予定派遣で、最初の数ヶ月(最長6ヶ月)は派遣社員として就業して、のちに双方が合意の上で、派遣先企業で正社員・契約社員になるパターンはメリットがあるといえるでしょう。
一生懸命就職活動をして、卒業後の就職先が決まったとしても思い描いていたイメージと実際の職場は違うこともよくあります。
また就活中には出会えなかった企業を知ることができるのも、派遣会社を通じての新卒派遣ならではの仕事探しかもしれません。
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